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パリ3区の遺産相続人 [映画]

[カチンコ]『パリ3区の遺産相続人』

勝手に、軽いタッチのものかと思っていたら…(^_^;)
お金に困ってて、親との関係が性格にも影を落としている初老の男(マティアス)が主人公。☞ケビン・クライン

マティアスはずっと心に傷を抱えたまま生きてきた。


一方、マティアスがパリで出会う 90歳の老婦人マティルド☞マギー・スミス は自由奔放に人生を謳歌してきた。


マティアスがずっと苦しんできた原因の一端が、さらにはマティルドの娘クロエ(クリスティン・スコット・トーマス)が後ろ向きな恋愛ばかりしてしまうという原因が、実のところ、マティルドにはあると思うのだが、
そういう認識はほとんどなく生きてきて現在の老後の生活は安泰、というのは、正直言って、いい気なもんだ!と不公平さを感じてしまった。

しかし、ものは考えよう、捉え方だ。
誰かのせいにしても始まらない。
人生は、自分のしたいように、好きなことをしたもん勝ちなのかもしれない。


絶望から希望を見出せるようになるきっかけは人それぞれ。
マティアスにとって一番大きい理由は新たに愛する人ができたことだろう。

それがパリという舞台に似合ってしまう。


前半のケビン・クラインは観ていて辛くなってしまったが、
恋する男を演じる彼は、やはりエレガント。


お気楽な話ではないのだけど、そんなにも重くもなく…
なので後味は良いです(^▽^)




タグ:映画
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プロメテウス [映画]

お久しぶりぶりです[晴れ]
暑いですね〜。

ここのところ映画を観に出掛けておらず、話題のものも、気になる新作も
観ていません。

現在、病気治療中のためなので仕方ないのですが。


入院が長いと足腰が弱くなり、
お皿洗いとか掃除とかしんどいですね。
ですが、病院で、術後すぐにどんどん歩け〜というスパルタ教育されたので、
だんだんと元に戻って来ました(^^)

だけど、また入院することになっているのですけどね。



ニーとジン_12.jpg



それと、入院中ってヒマですね…。

とはいえ、お腹は鈍痛があって体もしんどいし、片頭痛は毎日あるし、
テレビは面白くないし、寝てても腰が痛くなるんだけど、仕方がないので、
寝てることが多かった(^^;

さらに、病院食で出た食べ慣れない牛肉いっぱいのハンバーグを食べたせい
(普段、肉はほとんど食べません)で胃をおかしくし、逆流性食道炎のように
なってしまった…と、踏んだり蹴ったりでした(;_;)

今度の入院では、栄養士さんに肉 食べられません…と言わなければ。

一週間くらいほとんど食べられなかったので、痩せました。
これはよかったけど(笑)



タンタン_14.jpg



ということで、3回目となる今度の入院では、有意義に時間を過ごせるように、
ポータブルDVDプレーヤーを持って行って映画[CD]を観ようかな? と考えています。

実は7月の[病院]入院の時もそう思っていたのですが、持っていたDVDプレーヤーが
古く、本体底が異常に熱くなってしまうので、持って行くのをやめた次第。

実際、映画を観る元気もなかったというのもありますが、今度は手術もないし、映画を観るゆとりはありそうかな?と思ったので、新しいのを買いました[NEW]


BLUEDOT ポータブルDVDプレーヤー 10インチ回転式モデル ホワイト BDP-1030W

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ちょっと、前置きが長すぎちゃいましたけど、
そんなこんなで、映画館に行けないので、wowowで放映した
[カチンコ]『プロメテウス』を観てみました。

やはりマイケル・ファスベンダーが出演しているので観たかったので。
リドリー・スコット監督というのも理由のひとつですね[グッド(上向き矢印)]

マイケル・ファスベンダーはデヴィッドというアンドロイドの役なんですが、
これが結構ワルいヤツでね(笑)
やっぱり美しいお顔でしたけど。







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2089年、地球。
考古学者のエリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)とチャーリー・ホロウェイ(ローガン・マーシャル=グリーン)はエジプト,マヤ,メソポタミアなどの時代も場所も異なる古代遺跡の壁画から、ある共通する星図を発見した。
2人は、これは人類の創設者である知的生命体からの招待状だと考えており、彼らの母星だと思われる惑星へ行き、彼らが人類の創設者であるということを証明したいという野心を持っていた。
巨大企業ウェイランド・コーポレーションのトップであるピーター・ウェイランド(ガイ・ピアース)はエリザベスとチャーリーの説に興味を示し、科学者たちを中心に調査チームを編成する。
エリザベスとチャーリーを含む調査チームはウェイランド・コーポレーション所有の宇宙船「プロメテウス号」に乗り込み、古代遺跡の壁画にあった星図の示す太陽系を目指して出発。
2093年、調査チームはついに目的の惑星に到着し、人工的な遺跡を見つけ、足を踏み入れるのだが。。。
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主役の考古学者エリザベス・ショウは、恋人であるチャーリーをとても愛する女性らしいところも垣間見せますが、生き抜く力がすごい。強い女性です。
演じたノオミ・ラパスの迫力に脱帽。かっこいいです。
同じくリドリー・スコット監督のあの有名な映画[カチンコ]で、シガニー・ウィーバーも
しぶとくて諦めない強い女性を演じていましたよね。
リドリー・スコット監督って、こういう展開が好きなんだなぁ。



プロメテウス_壁紙.jpg
★『プロメテウス』壁紙★ノオミ・ラパス★
(v3wall.comより)



印象に残ったのは、
エリザベスが、お腹の中の異物を取り出すために、宇宙船の中にある 全自動手術装置なるもので開腹手術を受けるシーンがあるんですが、全身麻酔じゃなくて、自分でお腹に局所麻酔を打ちながら、異物を取り出して、お腹を閉じる最後まで、その状況をずっと見ながらなのです。
私はつい最近、開腹手術を受けたばかりなので、ひょえーーー!こんなのムリでしょー?!って血の気が引きました(^^;



プロメテウス_チラシ.jpg
★『プロメテウス』チラシ★



で、最後はやっぱりアレが出てくるんですよ。
先程も触れましたが、リドリー・スコット監督の[カチンコ]…とくればわかりますかね。
なに、それって、アレに続いちゃうんですか!何となくそう思ってたけど、やっぱり〜?
あ、でも、元々、有名な “あの作品” の前に来るストーリーとして企画されたのだそうですから、ま、驚くことでもないのか。
って、観てない方には意味わかりませんね(^^;
スミマセン[あせあせ(飛び散る汗)]


★他の主な出演者★
調査責任者のメレディス・ヴィッカーズシャーリーズ・セロン
宇宙船船長のジャネクイドリス・エルバ






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SHAME -シェイム- [映画]

マイケル・ファスベンダー主演の[カチンコ]『SHAME -シェイム-』
赤裸裸な性描写が注目を集め、また日本の公開では修正が多々必要となった
作品です。
第68回(2011年)ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーは男優賞を
受賞し、評価が高かったので気になっていました。
先日、wowowで放映されたので早速(笑)観てみましたよ[目]

マイケル・ファスベンダーはもちろんですが、妹役のキャリー・マリガン
体当たり演技で、すごいなと思いました。
役者には非常に高いハードルを突きつけられた作品なのではないか、と想像
します。


監督:スティーヴ・マックィーン







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ニューヨーク在住のエリートサラリーマンであるブランドン(マイケル・ファスベンダー)は、洒落た
マンションに住むリッチな独身男性である。
立ち寄ったバーでは、少し話をしただけの美人な女性客から帰りに誘われるほどの、モテるルックスの
持ち主でもある。
そんな彼が仕事以外にすることと言えば、自宅でネットのアダルトサイトやその類いのソフトをむさぼ
り見るか、又はプロの女性を自宅に呼ぶか、行きずりの女性とその場限りの時を過ごすか…に没頭する
毎日だ。
趣味を持つこともなく、考えること、することはただそのことだけ。
いわゆる中毒。性依存症である。
だがそうすることで、心身のバランスがなんとか保たれていたブランドンだった。
ある日、妹シシー(キャリー・マリガン)が自宅マンションに転がり込んで来て、ブランドンは自分とは
真逆のタイプのシシーと関わりをなるべく持ちたくなかったのだが、渋々、受け入れることにした。
しかし、愛に飢え、関係を持った相手に依存して生きるシシーと生活することにより、ブランドン
ずっと心の奥に隠して来たことと向き合わなければならなくなり、精神的にだんだんと追いつめられて
いってしまう。
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SHAME_チラシ.jpg
★『SHAME』チラシ★



性依存症の男性ブランドン(マイケル・ファスベンダー)の生活を淡々と描いて
います。
ビョーキを治していきましょ…的な感じではないんですよね。
だから、「え、これがラストですか?」という驚き。
現実問題、ずっとそのまま生きていく人がほとんどなのかもしれません。

シシーはクラブで歌う歌手なのですが、シシー役のキャリー・マリガン
歌うその場面にはとても惹き付けられました。
ブランドンとシシー兄妹の過去のヒントが触れられる重要な場面でもあります。

ブランドンの心の闇(おそらくシシーの心の闇と同じ)がどのような過去から来ている
ものなのか、劇中でそれは明らかにされません。
ただわかるのは、闇は深い、ということ。






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L.A. ギャングストーリー [映画]

フィルム・ノワール的だと言われた『L.A. コンフィデンシャル』がとにかく
大好きで、そういう雰囲気かな? いや予告編見たけど、おそらく違うな。と
思いつつ、だけどライアン・ゴズリングは観たい♡と思って、
行くなら今でしょ!ということで、
先日、[カチンコ]L.A. ギャングストーリーを観てきました〜。


L.A.ギャングストーリー.jpg
★『L.A. ギャングストーリー』チラシ★



やはり全く雰囲気が違いましたね…。
しかし、意外と面白かったです[ひらめき]

『L.A. コンフィデンシャル』は
事件の黒幕を暴こうとじわじわと進んでいきますが、
今回の『L.A. ギャングストーリー』
最初からロサンゼルス市警 対 ミッキー・コーエンという構図がでーんとあり、
その闘いを真っ正面から描いたものです。
ハリウッド版『仁義なき闘い』みたいな(^^;

嘘みたいだけど、実話を元にしたストーリーなんだそうですよ[ひらめき]


【ミッキー・コーエンとは…】
1940年代から1950年代にかけて、麻薬や売春で荒稼ぎし、
暴力によりロサンゼルスを牛耳っていたギャングのボス。
当時、多くのロサンゼルス市警の警察官や判事などを買収して
いたため、警察はあっても無法地帯に近い状態だった。


今回、特筆すべきはミッキー・コーエンを演じているショーン・ペンでしょう。
そこに居るだけで周りを縮み上がらせる。。。
さすがはショーン・ペンだと思いました。[ぴかぴか(新しい)]








主役のジョン・オマラ巡査部長ジョシュ・ブローリン)は
ミッキー・コーエンの組織を壊滅させようと、それはもうガンガン行くタイプ。
全く迷いがないので、見ていて気持ちがよい。

死と隣り合わせの行動に、彼の奥さんコニーミレイユ・イーノス)は
はじめは嘆き悲しむけど、夫に文句をまき散らし終えると、腹を決めて、夫を
守るにはどうしたらいいか考えるんですね。
そういう凛としたところに、ちょっとホッとさせられました。


ジェリー・ウーターズ巡査部長役ライアン・ゴズリングは、
『L.A. コンフィデンシャル』のケヴィン・スペイシーが演じたのと同じ立ち
位置じゃないかな〜?と思いました。
二枚目で軽薄そうなプレイボーイタイプ。
最初はジョン・オマラ巡査部長に協力しないのですが、ある事件がきっかけで
一緒に危ない橋を渡る決意をするところの変容がいい〜んですよね(^▽^)

ジェリーは、物語に厚みを持たせることに一役買っている存在になっていると
思います。(贔屓目じゃなく・笑)




ライアン・ゴズリングのインタビュー動画


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サイレンサー [映画]

[カチンコ]『ヒッチコック』があともう少しで公開です。⇒4/5(金)
この映画にヒッチコックの妻アルマ役でヘレン・ミレンが出演しています。

2003年の『カレンダー・ガールズ』を観てからヘレン・ミレンって素敵な
役者だなぁと思っていましたが、その後、出演作品は公開されていたものの、
ずっと見逃しています。


ということで、So-netのDVDレンタルで、
彼女が2005年に出演した『サイレンサー(原題:Shadowboxer)を観てみました。
(日本公開は2007年)

監督リー・ダニエルズ
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殺し屋のローズとマイキー。
ある組織に所属しており、仕事は二人で受け、住まいも一緒だ。
ローズは余命あとわずかの宣告を受けていて、今度の仕事を最後に引退
するつもりでいる。
ある日、最後の殺しのターゲットが居る場所へ向かう二人。
順調に忍び込むことに成功したが、ローズがターゲットに銃口を向けた時、
予想していなかった事態に…。
ローズは、マイキーの反対を押し切って、殺し屋にとって掟破りなことを
決行する。。。
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サイレンサー [DVD]

主演ヘレン・ミレンキューバ・グッディング・Jr.

他にスティーブン・ドーフ、ヴァネッサ・フェルリト、
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、モニークなど。




殺し屋であるローズマイキーは仕事上は師弟関係のようであり、親子ほど歳が
離れているが、恋人のような関係でもある。
しかしべたべた甘ったるくはない。
仕事が特殊(というか、犯罪です)のためか、ふたりの間には絶対的な上下関係と
信頼関係がある。
その信頼はどうしたって揺るがないような気配が漂っている。
それは、マイキーの生い立ちと、彼とローズが出会ったきっかけとなった事件のせい
なのかもしれない。

ローズが、自分が先に逝き マイキーがひとり残ることを心配して「誰かと一緒に
生きなさい」と言うところが印象的だった。

しかし、ローズが最後の仕事で掟を破り、新たな命を救ったかに見えたことが、
衝撃的なラストのセリフへとつながっていく。
やはり血は受け継がれていくのだろうか。。。





★予告編はこちら★


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マリーゴールド・ホテルで会いましょう [映画]

先月、[カチンコ]『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』を観てきました~。

インドが舞台の、名優をずらりと揃えた、重さと軽さが絶妙配分の作品です。
老い、結婚、人種や国の違い、お金の問題など……時に辛かったり、切なかったりといった思いをさせられる現実の数々…。

でもラストはとってもハッピーなんです。
楽しかった[グッド(上向き矢印)]


監督:ジョン・マッデン





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インドにあるマリーゴールド・ホテルは、人生の終盤を迎えた人々への
長期滞在を提案していた。
美しいリゾートホテルの写真と、それに添えられた文章。
「眺めの良いテラス、明るい中庭、丸天井、屋根付きバルコニー」
「穏やかで心地よい日々を—」

このリゾートホテルで新たな生活をしようと、イギリスから申し込んだ
男女7人。
人生の終盤を迎えた彼らは、このホテルの優雅な雰囲気の中でのんびり
暮らすことが出来ると考えていた。

・40年間連れ添った夫を亡くしたため、息子から同居の申し出があったが
断り、ひとり自立した生活をしようとしている
イヴリンジュディ・デンチ

・退職金を娘に貸したところ、娘が事業に失敗してしまったため予算の
都合でマリーゴールド・ホテルを選んだ
ダグラス(ビル・ナイ)とジーン(ペネロープ・ウィルトン)夫婦

・イギリスでは待たされるが、すぐに股関節の手術を受けられるインドの
病院を勧められた
ミュリエル(マギー・スミス)

・人生最後のロマンスを切望している独り身の
ノーマン(ロナルド・ピックアップ)。

・結婚と離婚を繰り返していて、インドではお金持ちの男性との結婚を
狙っている
マッジ(セリア・イムリー)

・突然に判事を辞めて、インドでどうしても探し出して会いたい人がいる
グレアム(トム・ウィルキンソン)


しかし彼らはホテルに到着して目を疑う!
写真を見て高級リゾートホテルだと思い込んでいたが、それとはほど遠い
姿のホテルだったのだ。。。
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マリーゴールド・ホテル_ちらし.jpg
☆『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』チラシ☆



イヴリンのように歳を重ねられたらいい。
老いてもなお、人間は成長出来るんだと改めて感じました。
現実と向き合い、環境の変化を受け入れた時…幸せが訪れるのかも?…。


ところで、長く連れ添った夫婦がいた場合でも、何人かの男女が集まり
同じ空間でよく顔をあわせるようなると。。。
そこに恋が生まれてしまうもんなんですかね~?

ま、素敵なカップルだし、異議申し立てしませんが(笑)

人間て不思議ですね(^^)



[ひらめき]そうそう、ぼったくり(?)ホテルオーナーの役は、あれ、どこかで見た
ことが…と思う人です。
(ヒント:『スラムドッグ$ミリオネア』)
ま、この若きオーナーも一生懸命な人なんですけどね。





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ライフ・オブ・パイ [映画]

猫好きな人は同じくネコ科の動物が好きではありませんか?
私は特にトラが好きで、美しい毛の模様と、その大きい堂々とした姿に魅了されてしまいます。
先日、ベンガルトラ見たさに
[カチンコ]『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を観てきました。

少年とトラが仲良くなるお話かな?な〜んて思っていたら、そんな甘いお話ではありませんでしたが(笑)。

監督:アン・リー


ライフ・オブ・パイ_チラシ.jpg
★『ライフ・オブ・パイ』チラシ★


2Dでも楽しめると思いますが、より臨場感を堪能出来ると思われる3Dで
鑑賞してきました。
(料金が安くなる2月1日の映画の日を狙って。→ただしIMAXではない吹替版。→大人のパイの声:モックン)

とにかく全てが美しかったです。

1960年生まれの主人公パイ・パテル少年(スラージ・シャルマ)とその家族はインドのポンディシェリに住んでおり、父親は動物園を経営しているのですが、冒頭の、その動物園で暮らすさまざまな動物達と自然豊かな背景の臨場感がすごくて、感動[ぴかぴか(新しい)]でした。

パイが16歳の時、一家はカナダへ移住することとなり、動物達とともに貨物船に乗り込みます。
しかし、この貨物船(なんと日本の船)が大嵐の中、沈没してしまい、混乱の中、
パイだけが救命ボートで脱出することに成功します。
実はここでいろいろと事件が起こり、その後、リチャード・パーカーという名前の体重200kgを超すベンガルトラとともに大海原を漂流することになるのです。


パイの物語(上) (竹書房文庫)
原作は、2001年にヤン・マーテルが発表し、
ブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」。








漂流することになってしまう前の、パイのもっと幼い時エピソードも興味深いものでした。
彼は賢く、素直で、感受性の強い、物事を深く考える男の子でした。
彼の両親は、パイに勉強だけでなく、しっかりした体も作らせ(水泳を習わせる!)、音楽も習わせる。
父親は、理想を追い求めがちなパイに厳しい現実をしっかり教える。
これらが、のちに太平洋を漂流することになってしまったパイに非常に役立つことになるのですね。





リチャード・パーカー=ベンガルトラ は実際 間近にいたら恐怖ですけど、
スクリーン越しでしたので、やっぱり可愛いかった。
泳いでる姿なんかも。。。
しかし、そのほとんどがCGですね(^^;
(だけど、本物のトラを使って実際に危険な目に遭わせたりする方が嫌ですからね…。)



Life of Pi

Life of Pi

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Classics
  • 発売日: 2012/11/20
  • メディア: CD


物語は淡々と進んでいきますが、途中、不思議な浮島が登場。
ここはちょっと面白いです。
ちょっと、いや、かなりコワイ[あせあせ(飛び散る汗)]のですが、とても印象に残る場面でした。


227日の漂流ですから、絶望的な気持ちになることもありますし、宗教の話も出てきますし、哲学的な部分もあるので、小学生くらいだと飽きてしまうかも?しれません。
逆に、大人の鑑賞に十分に堪え得る作品だと思います。

しかし、どの世代にもおすすめしたい素敵な作品です(^^)



【他キャスト】
大人になったパイ・パテル:イルファン・カーン
カナダ人のライター:レイフ・スポール





うちのリチャード・パーカー(笑)


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007 スカイフォール [映画]

1月も終わりというのにお正月休みの話題です(^^;
[カチンコ]『007 スカイフォール』を観てきました〜。
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ダニエル・クレイグジェームズ・ボンドとなって3作目ですが、前2作を超えて最高のオープニング記録となったようですね。

実はピアース・ブロスナン ボンドが忘れられなかった私(笑)。
なので前2作(『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』)を観ていませんでしたが、2003年の『ダイ・アナザー・デイ』以来、007を観ていなかったら禁断症状が!
というのはウソですが。。。やっぱり新作[NEW]の007観たいなぁと。

監督:サム・メンデス



スカイフォール.jpg
★『スカイフォール』チラシ★



ピアース・ブロスナン ボンドは佇まいそのものがモテる男という感じで、アクションシーンでさえ流麗な…という印象でした。
ま、そこが好きだったので、ボンドしか見ていなかった私は正直ハナシの内容はあんまり憶えてないんですけど(^^;

今回の『スカイフォール』は派手さや格好良さだけでなく、ボンドの内面の、何か過去にあると思われる影をちらりと見せるセンチメンタルな部分がありますね。
一方でボンドは非常に荒々しく、殺しのライセンス使いまくり[ダッシュ(走り出すさま)]です。
そんなダニエル・クレイグ ボンドはとても強引なのですが、その野性味は10代のやんちゃな男の子みたいな感じでもある。
今さらながらですが、すっかり参りました(笑)[グッド(上向き矢印)]

私と同じくブロスナンボンド好きの友人はダニエル・クレイグの
「あのシワシワの顔と髪の短さがイヤ」と言ってましたが(^^;

ということで、、、
前作と前々作の『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』のDVDを観てみたのですが、
これまたいいですね~。
『カジノ・ロワイヤル』が特に面白かった。
若いし~。シワシワ加減も全然違う。
あ、いや、ダブルオーになりたてだから、やんちゃな感じがもっと強くて…(笑)
そして何よりストーリーがいいですね。
原作にほぼ忠実…ということですが、まったく古臭さを感じさせません[ぴかぴか(新しい)]


カジノ・ロワイヤル [DVD]


007/慰めの報酬 [DVD]


カジノロワイヤル [Blu-ray]








☆右端↑は1967年のパロディ版☆



話は戻って、、、
今回の『スカイフォール』の敵役(シルヴァ)は、ハビエル・バルデムでした。
元MI6エージェントという設定ですが、うーーん、そんな風には見えなかった(^^;

ボンドガールは2人。
そのうちイヴ役(ナオミ・ハリス)は次回作も登場するのかなぁ?

M役は今回で7作目のジュディ・デンチ
彼女が好きな方は今回必ず観るべし…です。










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のぼうの城 [映画]

大晦日です。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
大晦日とは何の関係もありませんが、映画の感想です(^^;
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3週間ほど前になりますが、観てきました[カチンコ]『のぼうの城』

豊臣軍2万の軍勢にたった500人で戦いを挑んだという史実をベースにした
ストーリーということなので、原作が新聞の広告で出ていた時から非常に興味がありました。
そのうちに「映画化決定!」と書かれるようになったので、原作は読まずに(笑)、映画公開を待っていた次第です。
実はこの映画、ご存知の方も多いと思いますが、豊臣軍による戦法→水攻めの場面があり、甚大な津波被害のあった昨年の公開は見送られ、今年の11月2日に公開となりました。

のぼうの城.jpg
★のぼうの城チラシ★クリックすると大きくなります。


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天下統一目前の豊臣秀吉。残す敵は北条勢であった。
北条方であった忍城(=おしじょう。現在の埼玉県行田市)は、豊臣秀吉の命を受けた 2万の軍勢を率いる石田三成から、降伏して城を明け渡すよう迫られる。
これに対応するのが、父親の急死で急遽 城代となった成田長親であった。
彼は武将としての素養が欠けていたが、領民からの人気だけはあり、“のぼう様”と呼ばれ慕われていた。
この時、城主の成田氏長は小田原城へ呼ばれていたため、長親に降伏するように指示して忍城から離れていた。
そして長親も降伏するつもりで、三成の使者と対面したのだが。。。
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主役の のぼう様 こと 成田長親には、野村萬斎
やはり何か他の俳優とは違うオーラがありますね[ぴかぴか(新しい)]

秀吉には、市村正親
『テルマエ・ロマエ』のローマ皇帝役が記憶に新しいですが、なんと! 今回も気持ち良さそうにお風呂(露天) に入っています(笑)

豊臣軍側のいけ好かない武将 長束正家役は平岳大
個人的にこのいけ好かないっぷりに胸キュンしてしまいました(笑)

あっと…、役者陣どなたも素晴らしかったですね。


のぼうの城_2.jpg
★のぼうの城 2011年版チラシ(豊臣軍編、中央が石田三成=>上地雄輔)★




私は時代劇が大好きなので、「おのおのがたぁ〜〜!」と言ったセリフが出るとわくわくして、なかなか楽しめました。
時代劇が好きな方はたぶん楽しめると思いますよ。
男性にはかなり受けがいいようです。
劇場では上映終了後、拍手されている方もいましたから。。。

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おーーーっと、ではでは、皆さま、良いお年をお迎えください(^▽^)/
今年も皆さま、当ブログにお越しくださいましてありがとうございました。





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アルゴ [映画]

11月の終わり、[カチンコ]『アルゴ』を観てきました!
息するのを忘れてしまうほどの緊張感でした。

アルゴ_チラシ.jpg
★『アルゴ』チラシ★



イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件は、1979年2月にイラン革命が成功した同年11月4日に起きた。
イラン革命で失脚したパフラヴィー(パーレビ)前国王は、1月にエジプトに亡命していた。
パフラヴィー前国王の秘密警察サヴァク(SAVAK)による反体制運動の取り締まりは非常に厳しいもので、国民の生活を脅かし、また、親欧米路線の政策を推し進めたため、イスラム教シーア派の法学者らを中心とした国民から強い反感を持たれるようになり、イラン革命へとつながったのだった。
そして、エジプトから転々としていたパフラヴィーが「癌の治療」という名目でアメリカへの入国を求め、アメリカのカーター大統領はこれを受け入れた。
前国王をアメリカが受け入れたことに反発した過激派は、テヘランにあるアメリカ大使館を占拠し、大使館員ら52人を人質に、前国王のイラン政府への身柄引き渡しを要求した。
一方、大使館が完全に占拠される寸前、6人の外交官が裏口から脱出し、カナダ大使の私邸に身を隠していた。
しかし6人の力だけで国外へ脱出するのは不可能。しかも大使館から逃げ出したことが、占拠した側に判明してしまうのも時間の問題であった。
彼らは、大使館職員達が大急ぎでシュレッダーにかけた写真付きの名簿を、多くの子供達を使って復元させており、捕まれば命の保証はない。
アメリカ政府は6人を救出するため、CIAに応援を要請。人質救出を得意とするトニー・メンデスが呼ばれた。
国務省はいくつかの救出案をトニーに提示したが、いずれも現地イランの状況を把握していないものばかりだったため、彼は全ての案に賛成しなかった。
そしてトニーは自分の案を説明する。
それは架空の(ニセの)SF映画を企画、トニーと6人はロケ地視察に訪れていたカナダ人の撮影スタッフになりすまし、イランを出国するというものだった。。。





実際に起きた話であって、結末がわかっているのに、この緊張緊迫感連続は何なのだろう?
最後の最後まで、気が抜けない(^^;

私はイラン革命について何の知識もなかったのですが、映画冒頭でイラン革命へ至った歴史的背景についてナレーションが入っていて、わかりやすかった。

そして観ていくうち、いつの間にか1979年の革命真っ只中のイランへ入っていた感覚になっていました。
群衆が大使館前で抗議する場面など、これ本物じゃないの?と思ってしまうほどリアルな感じです。
(もちろん当時の状況も知らないし映像も見たことはありませんが。)


今回、製作,監督,主演を務めたベン・アフレック、素晴らしいですね[ぴかぴか(新しい)]
CIAのトニー・メンデス役です。

作戦に協力するトニーの知人の特殊メイク第一人者
ジョン・チェンバースジョン・グッドマン
チェンバースの紹介で協力を快諾するハリウッドの大物プロデューサー
レスター・シーゲルアラン・アーキン
トニーの頼れる上司
ジャック・オドネルブライアン・クランストン







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